M字ハゲに自毛植毛!気になる術後1ヶ月目までの経過を公開【画像あり】『アイランドタワークリニック』

さて、前回の記事では手術を決断するまでから手術当日の詳細、および現在(手術から4ヶ月)の状態をお見せしました。

しかし、最も気になるのは
術後~生え始めるまでの経過ですよね。

また、
手術してからどのくらいで社会復帰できる(人前に出られる)のか??
というところも手術日を決めるにあたって大変気になる部分です。

というわけで、今回の記事では手術翌日~1ヶ月目までの経過詳細を公開していきたいと思います。

 

1.手術から3日後

手術を受ける日程を決めるにあたり、どれくらいで社会復帰ができるのかはとても気になりますよね。

結論からいえば私ぐらいのハゲぐあい(1000グラフト移植/前記事で詳しく解説)であれば、手術の3日後には通常出勤して問題ありませんでした。 

出勤時の患部の写真は以下のような感じです。

しっかり手術痕が残っておりますが、患部を前髪で隠せるのであれば、普通にしていれば他人には気づかれません。

後頭部(もしくは側頭部)の毛根を採取した部分についても、”ヘアシート(部分的なカツラのようなもの/後で詳しく解説)”を装着するので問題ありません。

当初はゴールデンウィークや盆休みなどの大型連休の初日に施術を受け、落ち着いた後に出勤しようと考えていました。しかし、前の記事にも書いたとおり、そういった時期は人気があるため割引がききづらいです。 

ですので私は予算の都合上、いたって普通の金曜日に1日だけ有休をとって手術を受け、土日ゆっくり休んで月曜日から普通に出勤しました。 

私個人としては、それでよかったと思います。

前髪でM字部分を隠せる人は手術跡を見られることもないので、同じような日程をおすすめします。

しかし、経過には個人差もありますので、あくまで私見になります。

2.手術から1週間後

術後~数日は患部は傷跡のような赤みがかったかさぶた状態でしたが、1週間もすれば赤みがとれていきます。

まだ赤みがかっている状態(右)

まだ赤みがかっている状態(左)

赤みがとれた状態①

赤みがとれた状態②

赤みがとれた状態③

ご覧のとおり、1週間後には赤みも取れ、肌色の頭皮も露出しておらず、一見髪の毛があるかのように見えますね

正確にいえば、後頭部の毛根をM字部分に移植した時点で、1ミリ程度の毛も同時に植えられていて、短いながらもたしかに毛が存在している状態なのです。

なので、術後約1週間では自毛植毛本来の目的である「新たに生えてくる髪の毛」の効果はまだ表れないものの、移植した毛のおかげでM字平常時のツルツルで肌色の頭皮が丸見えの状態よりはいくらかマシ(突風が吹いても一瞬であればごまかせそう)になります。

ただしこの短い毛は、あまり伸びることなく一ヶ月半ほどでほとんどが抜け落ちます。。なぜなら、それらの毛は生え変わりサイクルの終盤に位置する毛だからだそうです。
※=通称一時的脱落。この毛が抜け落ちた後に生えてくる毛が本命の毛になります。次回の記事で経過と共に解説予定 

3.手術から2週間後

下の画像を見てわかるとおり、自毛植毛をした部分にフケのようなものが沢山でるようになりました。

 

特に痛みや違和感はなかったのですが、気になったのでアイランドタワークリニックに直接聞いてみることにしました。

ショクッチ

(M字部分を見せながら)なんかフケみたいなのが沢山出てきたんですけど・・・・・

医師

(M字部分を確認しながら)大丈夫です。皮脂や汚れだと思われますので、しっかりと洗って頂ければ改善されます。汚れが蓄積された場合は、汚れをふやかしてから、シャンプーを付けて指の腹で洗ってください。

 

言われた通りにしっかり洗っていると、徐々にフケはでなくなりました。

いくら生着している時期とはいえ、ゴシゴシ洗うのはやはり怖かったので、きちんと汚れが落とせていなかったんだと思います。

このように、アフターケアもしっかりしてくれるところもアイランドタワークリニックの良いところですね。 

4.手術から3週間後

術後3週間目から植えた毛が少し伸びました。

前述の通り、自毛植毛した時点の毛は1ヶ月半程度で抜け落ちる毛です。が、抜け落ちるまでの過程なのか少しは伸びてくれます。

抜けるとわかっていても、今までツルツルの頭皮しかなかったM字部分に髪の毛がある感覚はなんだか嬉しいものです。

5.手術から1ヶ月後

3週間時点とあまり変わっていないような、若干伸びたような・・・

ただし、これらの毛が抜けた後に生えてくるのが本来の戦力となる毛なので、この時点ではこの毛の経過についてはあまり気にしないようにしていました。

5-1.本命の毛はいつから生えはじめるのか?

自毛植毛は人工植毛と違い、あくまで自分の髪の毛を生やす治療法です。

イメージとしては、歯科矯正治療が近いと思います。
私ショクッチは高校時代に、当時食事に支障をきたすほどの噛み合わせの悪さが原因で、歯科矯正治療も体験しています。

歯科矯正は短くとも半年~1年単位での治療であること。また、治療(器具の装着)をしてすぐに歯並びがよくなるというものでもないため、長い目で治療する覚悟が必要です。

そういった経験もあり、今回受けた自毛植毛治療も、ある程度時間がかかることを理解したうえで臨みました。

個人差にもよりますが、大体の人は術後3ヶ月くらいで生えはじめ、1年くらいで完成するようです。 

手術した直後からいきなり改善されるわけではなく、ある程度の時間がかかる代わりに一旦生え揃ってしまえば育毛剤や投薬治療のようにずっと治療を続ける必要がないことが自毛植毛の魅力ですね。

長い人生のうちのたった数か月を乗り越えればいいのです。

6.術後の患部の状態

見た目についてはここまで説明してきた通りですが、移植した部分は術後どれくらい痛むのか、どんな感覚なのかという部分は非常に気になるところだと思います。 

6-1.痒みはある

移植した部分に関しては、強めに触ったり引っ掻いたり等の刺激をしない限り痛くないです。  

つまり日常生活に支障をきたすような、常にある痛みはありません。 

ただし、痒みはあります

なぜここを強調するかというと、当然掻いたら痛いからです。

毛根がしっかり生着するまでの2週間ほどは引っ掻いたりする刺激は禁止されています。ですから、痒いけどかけないというジレンマが発生します。

とはいっても一日中、常に我慢しなければならないほどではないので、それほど心配はいりません。

そして私の場合、痒みに関しては術後大体2~3週間程度でほとんどなくなりました

6-2.ヘアシートがチクチクする

自毛植毛はAGAの影響を受けない後頭部(もしくは側頭部)の元気な毛根を採取し、ハゲた部分に移植する手術です。

そのために、採取する後頭部の一部の毛をバリカン等で刈り上げます。
(※刈らずに済む施術方法もあります)

その結果、移植部分だけでなく毛根採取をした後頭部も一部的にハゲた状態になるため、手術したことを知られたくないのであれば隠す必要があります。

そこで、手術の翌日の診察で問題なければ、アイランドタワークリニックの中に併設されている理容室で”ヘアシート”という部分的カツラのようなものを着けてもらえます

こちら、想像していたよりも優れものなのです!

着けたあとの見た目はほぼ違和感がありません。自分で鏡を見ても自然に見えます。さらに、唯一手術のことを知っている家族に見せても、ヘアシートを着けているかどうか判別ができないくらい自然だと言われました。

しかもこのヘアシート、刈り上げていない部分の毛に編み込んで固定するため、シャンプーをしようが風に吹かれようが外れる心配はありません。   

ただし、冒頭にも書いているとおり、後頭部も「毛根を採取する」という立派な手術をしておりますので、刺激すれば多少の痛みや痒みがあります。 

個人的にはM字部分が落ち着いてきた2週間目くらいからは、ヘアシート装着部の人工毛の摩擦による痒みや、就寝時に枕に直接あたっているときのチクチクした感じのほうが煩わしかったような気がします。

6-3.ヘアシートを取り外せる時期は?

ではいつヘアシートを取り外せるのか。

私の場合は、手術から3週間後に一度調整(ヘアシートを一旦取外し、周囲の伸びた髪の毛を整え、再び取りつける)し、手術から1ヶ月後に晴れてヘアシートを外してもらえました

その際、後頭部の採取した一帯の髪の毛も伸びていますが、1センチ程度の短さしかありません。

そうした後頭部の短い毛が不自然にならないよう、意図的に伸ばしてくれていた採取部より上部の髪の毛を被せるようにして、人生で初めてのツーブロックスタイルになりました

こうした術後の細かい気配りがとても嬉しいですね。

この工程もアイランドタワークリニック内の理容室で全ておこなうので、プライバシーは確保されていて安心です。

 

6-4.術後1ヶ月までの経過の写真をまとめて大公開

それでは術後から1ヶ月までの経過を、1週間ごとに公開します。

手術前日

 

ここまでは順調にきている感じがしますね!

術後の経過には個人差がありますので、私の経過が全ての人に当てはまるわけではありませんが、是非とも参考にして頂ければと思います。

一連の治療は全てアイランドタワークリニックで受けています。
今回のように手術後もマメにサポート対応をしてくれます。

自身の毛に悩みを持っている方、少しでも自毛植毛に興味を持った方は、まずは私も受けた無料カウンセリングで色々と相談してみることをおすすめします!

クリニックは新宿院の他、大阪院・名古屋院・福岡院の4院あります。予約フォームでどの院かを選択する項目がありますので、お間違えのないように気を付けてくださいね。

 

次回の記事では、自毛植毛最初にして最後の難関”一時的脱落”も含めた術後1ヶ月以降の経過について書いていきたいと思いますのでお見逃しなく!

◎twitterでも日々の経過や情報を発信中!
フォローお願いします↓ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です