さて前回の記事では自毛植毛手術後、1ヶ月~3ヶ月までの経過を写真付で解説しました。
一時的脱落期間が非常に辛かったですが、3ヶ月目を過ぎたあたりからついに一筋の光(新毛)が・・!
というわけで今回はお待ちかねの、新毛が生え始めてからの3ヶ月目~5ヶ月目までの経過について報告していきたいと思います。
2019年3月末に手術を受け、ようやくこれを書いている時点(2019年9月現在)まで追いつきました。
自毛植毛手術が完成すると言われる1年まではまだ先ですが、この時点で既にかなりの効果を実感できております。
これまでの経過記事の中で、最も読んでいて希望が持てる内容になったかと思います。
目次
1.手術から14週間(3ヶ月半目)
産毛がしっかりと確認できるようになる
13週目で発毛が実感できるようになってから1週間。写真でもわかる通りしっかりと産毛が生えてきています。



焦っていた11週目までの気持ちが晴れて希望に満ち溢れるような気分でした。
2.手術から15週間
今までの停滞がウソのようなスピードでの発毛開始



産毛が太く濃くなってきました。
一時的脱落のあと、ウンともスンとも言わなかったあの停滞期はなんだったのかと思うほど、高速で成長し始めてます。
3.手術から16週間(4ヶ月目)



自信がついてきた
日常生活も変わってきました。それまで長年、人と対面で話す際は
- 「生え際を見られているのではないか」
- 「前髪でちゃんと隠せているか不安」
という感じで少しでも早く会話を終わらせたかったり、なるべく他人と関わる状況を避けたりしていたものですが、この頃からは既に人と話すことに抵抗がなくなってきていました。
たとえ前髪でしっかり隠せていない(スキマがある)状態でも、このレベルまで生えれば地肌は見えません。
視線を恐れず堂々と振る舞えるので、相手にとっても気分が良いためか人間関係も円滑になった気がします。
また、重要な自信の根拠として、私は一貫して「自分の毛を生やしたい」という部分にこだわってきました。
カツラや増毛ではたとえパっと見でフサフサになったとしても、あくまで作り物のその場しのぎ。結局は取ったら元通りですし、抜けたら終わりの人工植毛も同様です。
しかし自毛植毛した毛髪は、後頭部から移動してきたとはいえ、まぎれもなく自分の毛根であり、自分の髪の毛であるということも自信に繋がっています。
4.手術から17週間
密度が濃くなり、伸びれば前髪として戦力になりそうなイメージがもてる



最初に生えてきていた産毛が濃く太くなることによる密度アップも勿論あると思いますが、この頃から触るとチクチクという感触が確認できるようになりました。
つまり、まだまだ新毛が生えてきている。密度もどんどん濃くなってきています。
5.手術から18週間(4ヶ月半目)



M字ハゲの天敵への勝利
【風への恐怖感の消滅①】
M字ハゲの方ならわかってもらえると思うのですが、普段前髪で生え際を隠している私達は風の強い日は大敵です。
例えば楽しみにしていた花見を、その日風が強かったという理由でドタキャンしたことがあります。楽しいはずの花見が常にM字を晒される恐怖の時間になるからです…— ショクッチ@自毛植毛でM字ハゲ克服 (@shokumo_m) August 10, 2019
上記のようにツイッターでも書いておりましたが、M字ハゲの天敵といえば。
そう、風です。
日々どんなに前髪をこまめに整えてM字ハゲを隠していても、風でめくられたら終わりです。
しかもせっかくこまめに整えた前髪もリセットされてしまい、風が吹き荒れる場で再度調整するのは困難です。
かといって必死に前髪を抑えてめくれるのを阻止しようとすると、その姿を見た周囲の人は

と、どちらにしても気づかれてしまうでしょう。
そんなM字ハゲの天敵である風ですが、この頃から、もはや風への恐怖感がほぼなくなっていました。
【風への恐怖感の消滅③】
そして自毛植毛手術からはや四ヶ月半が経過した現在。まだ生えてる途中ですが、とりあえずM字部分は自らの(AGAの影響を受けない後頭部の)毛で埋まっています。
既に突風の恐怖はなくなり、むしろ「どうぞ見てくれ」とばかりの余裕で晒してます。完成前にして人生変わりました— ショクッチ@自毛植毛でM字ハゲ克服 (@shokumo_m) August 12, 2019
むしろ今までずっと隠してきた反動なのか、「むしろ見てくれ!」と言わんばかりに風が吹いても手で抑えないばかりか、風が収まった後も前髪を整えずにめくれたままの状態を楽しんでいました(それはそれでハゲ関係なく変な人なのですが・・)
6.手術から19週間



数年ぶりの普通の美容院
【普通の美容院】
本日(自毛植毛から約四ヶ月半)、もう何年ぶりか思い出せないレベルで一般の美容院に行きました。美容院特有の、シャンプー台に寝かされ前髪をかき上げられる屈辱、オールバックの状態で鏡の前に座らされM字を直視させられる屈辱…
そうしたものから解放された自分がいました。— ショクッチ@自毛植毛でM字ハゲ克服 (@shokumo_m) August 14, 2019
リアルタイムで呟いたとおり、思い出せないくらい久しぶりに「通常の美容院」に行きました。
それまでは薄毛専門美容院「スヴェンソン新宿店」に行っていたので「いかにM字ハゲを目立たないようにオーダーするか」ばかりを考えていて普通の人が髪を切るのとでは明らかに目的の違う散髪をしていました。
この日は夏場で暑く、そろそろ髪を切りたい・・と思っていた矢先に思い切って数年ぶりとなる通常の美容院の門を叩きました。
通常の美容院での恐怖の時間その1
私が通常の美容院に行かなくなった大きな要因のひとつ目が、洗髪への恐怖感です。洗髪台にあおむけになり、まず何をされるか考えてみてください。
そう、前髪をオールバックにされM字ハゲを露わにされます。その瞬間、初めて私のM字ハゲを見た美容師さんは一瞬硬直します。
なんの因果でこんな公開処刑のような目にあわないといけないのか・・・ 私は毎回苦痛で仕方ありませんでした。
しかし自毛植毛で(まだ完成はしてないけれど)M字に毛髪を取り戻した私は、この洗髪の瞬間も怖くなくなっていました。前髪をめくり上げた美容師さんも特に気にしているそぶりもない。私は心の中でガッツポーズをきめていました。
通常の美容院での恐怖の時間その2
通常の美容院での恐怖の時間ふたつ目は、洗髪後オールバックにされたまま席に戻され、他のお客さんにも公開処刑される時間です。

このまましばらくお待ちくださいね~♪

こんな状態のまま放置するなよ・・・
経験者にはわかると思いますが、大きな鏡の前に座らせられるため、普段はなるべく見ないようにしている自分の恥ずかしい部分を嫌でも目の当たりにしてしまうあの地獄のような時間です。
しかし!自毛植毛で毛髪を取り戻しつつある私は、またしても鏡の前の自分の生え際を見ながら心の中でガッツポーズをきめていました。
他のお客さんの目が気にならなくなっていました。
7.手術から20週間(5ヶ月目)



クセ毛になってきた
アイランドタワークリニックの無料カウンセリングでも説明を受けていたのですが、自毛植毛で移植した部分は当初はクセ毛になることが多いです。
私も例外ではなく、元々はストレートだった前髪がうねるようになってきました。
この時期梅雨も長引いていて湿度も非常に高い日が続いていたこともあり、よりウネウネしていた気がします。
しかしクセ毛に悩めるのも髪の毛あってこそです。
※通常は1年くらいでクセ毛もおさまることが多いそうです
8.手術から21週間
手術してない部分との境目がほとんどわからなくなった
写真をみて頂ければわかる通り、自毛植毛をした部分としていない部分、ほとんど見分けがつかなくなってきています。



それだけ通常の前髪として成長してきているということです。
この時点ではまだ長さが足りないので前髪としてスタイリングすることは難しいですが、長ささえあれば前髪にできるという確信が持てました。
9.手術から22週間(5ヶ月半目)



現在は前髪を伸ばし中
まだ前髪としては短いため、とりあえず今までできなかった、前髪を分けてデコを出したヘアスタイルにしています。
眉毛の位置くらいまでしっかり伸びてくれた暁には、オシャレな美容院で好きな髪型に挑戦するつもりです。まだまだ夢は広がります。
10.手術後3ヶ月目~5ヶ月までの経過まとめ

















あくまで自毛植毛の完成は手術後1年が目安
ここまでで現在までの経過になりますが、アイランドタワークリニックでは自毛植毛は手術後1年くらいで完成すると言われています。
5ヶ月半時点でもかなり満足のいく成長を遂げていますが、まだまだ生えてくれるということです。
経過に関しては今後も追加の記事やツイッターで公開していく予定なので、どうぞお見逃しなく!
一連の治療は全てアイランドタワークリニックで受けています。
今回のように手術後もマメにサポート対応をしてくれます。自身の毛に悩みを持っている方、少しでも自毛植毛に興味を持った方は、まずは私も受けた無料カウンセリングで色々と相談してみることをおすすめします!
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こいつなんでこんなに生え際を必死で隠してるんだ・・?
あ・・・(察し)